2011年 07月 08日
底床基材を洗う |
昨日の話題で恐縮ですが,上天気に誘われて予てから行いたいと思っていた底床基材の洗浄を行いました。
すでにブログでも何度か話題にしましたが,ギャラリーで使っている基材は北海道日高産の「蝦夷砂」という火山噴出物(平たく言うと軽石)です。
なぜこの軽石を基材として使用しているかというと,「通常の軽石よりも孔の大きさが小さい=バクテリアの付着表面積が大きい」ということなのですが,一説には色がクリーム色でそれが気に入っているという噂もあったりします(基材の場合,止水域に置ける通水性の視点から,孔の大きさは大きいほうが良いようにも思いますが,ろ材にも使いたいと考えているので孔の小ささに拘ったわけです)。
さて洗浄いたしましょう。
まずは準備から・・・道路雨水桝の横にバケツとザルを並べて・・・天気が良いので靴下は脱いで,サンダルになります(オッサンの素足は画像にしても何の益も無いので省略)。
あとはザルに6分目ほど蝦夷砂を注いで,ひたすら洗うだけ。でも,これがなかなか難しいんです。
力任せにジャクジャク洗うと石と石が擦れ合って,何時まで経っても微塵がなくなりません。感覚的にはバクテリアのたっぷり付着したろ材を洗う感じでしょうか。優しく優しく。
1ザル洗うのに10分から20分は掛かるので,考えようによってはメーカーさんから出ている基材を使ったほうが合理的なのですが,こういうのもアクアの楽しみと言えば楽しみかと思っています(仕事なので楽しむ必要は無いかも知れませんが)。
で,洗浄終了。乾燥中。
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by bright-g
| 2011-07-08 22:03
| 設備・器具